日銀の日経平均取得平均株価が「1万9500円付近」と判明した今、それ以下になった時に買い支えれば、日銀の平均取得単価が下がってくる。しかも、日銀バズーカーは2000億円。半端ではない。この損益分岐点を考慮すると、今のところは日経平均の下値は「1万6500円付近」だというのが、僕の見解だ。

で、最近考えていたのが「日銀が持ってる株式は、全体のどの程度の割合で、どのような影響を与える(既に与えている)のか?」ということ。早速調べてみると、全部のデータがネット上に上がっている。良い時代だ。

まずは、日本取引所から引っ張ってきたデータを用いて「東証一部上場全体の時価総額」について見てみよう。2020年3月31日時点で『約530兆円』とある。日銀の保有金額が約30兆円なので、なんと『5.6%以上』が、今の日経平均に日銀プレミアムとして乗っかっり嵩上げされていることが解る。たとえばわかりやすく「日経平均2万円」の場合、『1120円』は日銀プレミアムであり、実際の株価は「1万8880円」となる。

しかも、日銀は「鬼ホールド」のガチ勢。手放すことはしない超安定株主。しかも会社の方針に口は出さない。さらに、これから減るどころか「まだまだ買いまっせ~by黒田総裁」状態なので、実質的なプレミアム効果は「5.6%」を圧倒的に凌駕する。

──そんな、凄まじい「官製需給」の相場の中で、本日は850円もダラダラと下げ続けた。2008億円の日銀バズーカーが入っているにもかかわず、だ。

ただし、下げれば下げるほど、日銀としては取得平均株価が下がるので、思いっきり買ってくるとは思う。なので、思い切り下げたあとは、官製需給を狙って、買いに回るしかない。そして、それを世界中の市場関係者がわかっているので、非常に方向線に乏しい動きになっている4月1日の相場。ザラ場を見てると、エイプリルフールにふさわしい値動きでした笑


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