新型コロナウイルスにより、世界が一変した2020年。ウィズコロナに突入し、「三密を避ける」「ソーシャルディスタンス」といった少し前の“非日常”が当たり前の時代になった。

日常的に触れるものなどに制約がかかる中、京都市にある護王神社(上京区)では、いち早く鈴を鳴らす鈴の緒などが復活していた。その理由は、『抗菌・抗ウイルスコーティングD-REX』。人体に優しい「銅」を主成分にしており、光触媒などのメカニズムを通じてウイルスなどを分解・不活性化する水溶液を吹きかけることで、新しい生活様式における感染対策になる。

紐だけではなく、護王神社の手すりや参拝所、境内の狛猪などに散布。一時的なものではなく、長く効果が続くことが『D-REX』の特徴だ。

護王神社では新型コロナウイルスの拡大により、3月頃から紐を外していたが、同神社の総代を務める太田幸典氏(太田商店専務)が、『D-REX』の使用を提案。本郷貴弘宮司からの依頼を受け、太田専務自らが噴霧器を使って散布。参拝者への感染リスクに備えている。

実際、護王神社にはソーシャルディスタンスを守りながら、参拝者が訪れており、由緒の深い狛猪を撫でたり、鈴を鳴らして手を合わせる姿が見られた。

太田氏は「新型コロナウイルスの収束はまだ見えない。みなさんが感染対策に注力しておられると思うが、当社としては『D-REX』を通じて、ウィズコロナの社会の中で、できる限りのことをやっていきたい」と力を込めて語る。

まだまだ手探りの“新常態”の中、感染などを防ぐ『D-REX』は、心強い味方になりそうだ。

和気清麻呂と縁の深い、護王神社