コロナ禍における、YouTuberと芸人たちについて。

お笑いが好きでして、私。

でまあ、最近増えてきているのが、ZOOMで芸人6人くらいでラジオ風に話すいうYou Tube配信。なんだろ、面白くないんですよね、端的に言うと。Abema(自称TV)並に面白くない。

一方で、「芸人としては笑えない」、たとえば、本人だけではまったく面白くはない、なかやまきんに君や、面白くないばかりかむしろ人を不快にさせるだけのカジサックのような芸人の方がYou Tubeでは成功を収めている。

もちろん、これを「薄っぺらいYou Tubeですもんね」という事実をもって切って捨てるのは簡単なんだけど、思ったのは“でもまあ、もったいないですよね”ということ。

プロの素人化はTVでもずっと言われ続けていて、これはもうただの時代の流れ。TVだってその出自においては、映画や寄席などから下に見られていたものが、メインストリームになったわけで。

結局の所、You TubeとTVの大きな違いは、画面には写っていない「制作スタッフ」の力量によるってことが、AbemaだとかYou Tubeだとかっていう、裏方が機能していないメディアで顕著に現れているんだな、って思っている。

今、芸人のYou Tubeも、ニューヨークのニューラジオのように“力量のある裏方”が参画しているケースが増えてきていてこれは、面白い。

You Tubeはこれから、力量のある裏方が入ってくることにより、子供は出ていかざるを得なくなるだろう。割と、そうあって欲しいとは思っている。

日経VIを利確。貧富の差が広がる社会において思うこと。

実体経済と完全に乖離した動きをしている、各国の株式相場。日本もその例に漏れない。これだけ失業者が増加し、街の経済がストップしているにも関わらずだ。一応は、コロナ後を織り込んで上がっているとはされているが、何の解決もされてはいないし、ワクチンもまだ開発はされていない。よしんばされたとしても、一旦蒸発した経済は干上がったままであり、倒産した会社は倒産したままのはず。

しかし、そんなこと関係なく、相場は上昇を続けている。これは完全に「相場」と「実体経済」が違うものとして機能しだしたことの現れであり、富の偏重がますます進んでいることの証左。「明日に食料を買うお金もわずか」という層と、「お金が余っているから、投資にでも回すか」という層がいるということ。前者は僅かばかりのお金がさらに無くなるし、富んでいるものはその余剰資金をますます増やしていく。当然のことながら、後者の方が圧倒的に数は少ない。

その先はどうなるのか、というのが、私が日々思うことだ。もしかしたら、良く言えばいよいよ庶民が目覚める時、悪く言えば大衆による全体主義への傾倒へと進むかも知れない。

第二次世界大戦から約100年。先進国は総じて、一応の平和に保たれてきた。その結果、たとえば日本であれば“最初は焼け野原からのスタート”だったものが、3代を経て財産が受け継がれることで、富の偏重が定着。その最たる例が「家賃や住宅ローン」だ。都会に家や土地を持っているものは、そこに住めば家賃や住宅ローンを支払わなくてすむ。さらには、余分に持っていれば家賃収入まで得ることができる。逆に、家が無ければ高い家賃を支払うか、住宅ローンを組むしか無い。

その結果、可処分所得の大きな差異が出ていくる。いわゆる「持つものと、持たざるもの」の差だ。これまでは不満が噴出したとて、労働者側にも見返りはあったから、ある水準程度には抑えられてきた。

しかし、である。今は乱世に突入した。人間のエゴが剥き出しになるのが、乱世だ。個人単位でも、国単位でも。

日本で見れば、治安維持法の成立は1925年。日中戦争が1939年。萌芽がそこに至るまで10年単位のタームがある。

これを一つの指標として、私は生きている。

伊集院光さんが話していた「イレギュラーの方が燃えるんで!」が、全く同じじゃん!と嬉しくなった話。

普段から人間は、「平時の時に役立つ人材」と「戦時に役立つ人材」にわけられると思っていて。戦国時代終期の前後、江戸から明治時代の前後、昭和の戦争の前後と、それぞれのターンで活躍するタイプは違う。戦国時代がわかりやすくて。たとえば石田三成。これは豊臣が天下を統べる終盤で出てきた武将だ。完全にこうした武将が、平時には役立つ。言われたことをコツコツと真面目に推し進めることができる、いわば「官僚タイプ」である。

しかし、いざ戦になれば世界中の戦略家が“勝てる陣である”と言わしめた局面であるにも関わらず、大敗北を喫した凡将となってしまった。

逆に前田慶次などは「戦時中に活躍したが、平時は隠遁生活」を送っている。こうした武将を上げていくと、きりがない。

なぜこうしたことが起こるかというと、平時と戦時では、求められる資質が全く違うからだ。戦時であれば、多少の間違いをしても瞬間瞬間で判断し、推進する力強さが不可欠だ。もっと言えば、「周りを巻き込める独裁者タイプ」が力を発揮する。逆に平時はミスを犯すことなく、周りと調和して物事を着実に進めていく、調整型が用いられる。

会社のフェーズでもそう。シード期に求められるのは、とにかくガッツ。変人扱いされようが「人とは違う輝き」を持った人材でないと、組織をイチから創ることは難しい。野武士みたいなタイプを思い浮かべると、イメージしやすい。たとえばTVゲームなんかでいうと「こんな面白いもの創りたいよね」という強い意志と発想力、技術力が必要だ。そこから組織が大きくなるに従って、「調整型・官僚型」の登用が始まる。組織を維持し、護るためだ。ただ、その頃には、「野武士タイプ」は煙たがられるようになり、だいたい辞めていく。TVゲームで言えば「昔は尖ってたけど、今は安定してマイルドな内容になったよね」となる。それが成功する場合もあれば、「昔のほうが良かった」と失敗するケースもかなり多い。ただ、「必要とされる人材の資質が違う」ということは確かだ。

──とまあ、色々書いたけれど。結局の所、徳川家康なんて、戦時も平時も強かったし、伊集院光さんだっていっつも活躍しているわけだから、どっちでも戦える人ってのが、本当に凄いなって思いますけどね。

狂乱の株価に「STAND UP TO THE VICTORY」。

「トチ狂って、お友達にでもなりにきたのかい?アハ!」と、自分自身が一番狂っている状態で言い放ったカテジナ・ルースのことが思い浮かんだ、昨今の狂乱相場。マジで狂っている。※ほとんどの人がわからないと思うのだけど、ヴィクトリーガンダムという陰鬱な(私は最高に好き)アニメのキャラ。

新型コロナウイルスに対して、各国がロックダウンを含む、相当な非常事態性で挑んではいる。ワクチンや薬の開発も加速度的に進んでいる。ただ、現時点ではあくまでも「だろう」なのだ。まだまだこれから、何が起こるかわからない。

しかし、アメリカ含め、各国の株価はもう大きく上昇を続けている。これに無理やり意味をこじつけるならば「コロナ後を織り込んでいる」ということになろう。

だけど、何回も言うがあくまでも「だろう」でしか無い。日本はまだまだ感染者数も増加しているし、日経平均があがる意味は全くわからない。

とはいえ、「木の葉が沈み、石が浮く」のが相場。何が起こってもおかしくは無いし、目の前に現実とそれこそ折り合っていくしかない。

・・・いや~、でもやっぱりおかしいよ!って、忘備録的に記した次第。

【書き終わってからちょっと冷静に考えてみた】あの、これってもしかして、これまで隠蔽してた悪い材料を全部「コロナのせいにしてしまえ!」って世界中の会社がコロナで損出しして、その分、中央銀行からは資金を調達する・・・っていうスキームなのか?だとしたら、ジャブジャブの緩和マネーを奪い放題で、「さらなるハイパーバブルが起こる」って思ってる筋が買い進めているのかも・・・とも、考えてみた。だって、ダウの上げ方、尋常じゃないもん。

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108兆円の経済対策の使い道。

世界中が経済危機に直面する中、とある国の大統領は、大胆な経済政策を立案。国民たちに語った。「これからある数字を達成するまで、消費税はゼロ。さらに消費したモノ全てに対して“+20%”を国が還元することをお約束します」と、宣言したのだ。これまで何かを買えば10%の消費税がかかっていた。それが無くなるだけではなく、モノを買えばさらにお金が“20%も貰える”というのだ。

「バカなことを言わないでください。どこに財源があるのですか?」と、矢継ぎ早に質問する記者たちに、大統領は笑顔で答える。

「現在、消費税の税収は20兆円規模。さらに88兆円を加え、事業規模としては108兆円になります。確かに、かつてないやり方ではあるが、事業規模の数字としては、これまでにあった話です。消費税と+20%のパッケージは、この財源が尽くまでの期間限定です」と。さらに、「加えられた88兆円という数字は、末広がりで縁起がいいからですよ」と、茶目っ気を出して語ったが、その頃にはもう記者たちは全員姿を消していた。

なんせ、期間限定だ。国民たちは争うように高額商品を買い漁った。不動産を買ったものもいれば、高級車を手に入れたものもいる。それでも、108兆円規模の財政は流石に6ヶ月は持った。当然、景気は回復し、大統領は再び当選した。

───みたいなショートショートを、カクヨムで書いてますので、良かったら見に来てくださるとうれしいです!

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880314308/episodes/1177354054895201674

日銀プレミアムについて、考えてみた!

日銀の日経平均取得平均株価が「1万9500円付近」と判明した今、それ以下になった時に買い支えれば、日銀の平均取得単価が下がってくる。しかも、日銀バズーカーは2000億円。半端ではない。この損益分岐点を考慮すると、今のところは日経平均の下値は「1万6500円付近」だというのが、僕の見解だ。

で、最近考えていたのが「日銀が持ってる株式は、全体のどの程度の割合で、どのような影響を与える(既に与えている)のか?」ということ。早速調べてみると、全部のデータがネット上に上がっている。良い時代だ。

まずは、日本取引所から引っ張ってきたデータを用いて「東証一部上場全体の時価総額」について見てみよう。2020年3月31日時点で『約530兆円』とある。日銀の保有金額が約30兆円なので、なんと『5.6%以上』が、今の日経平均に日銀プレミアムとして乗っかっり嵩上げされていることが解る。たとえばわかりやすく「日経平均2万円」の場合、『1120円』は日銀プレミアムであり、実際の株価は「1万8880円」となる。

しかも、日銀は「鬼ホールド」のガチ勢。手放すことはしない超安定株主。しかも会社の方針に口は出さない。さらに、これから減るどころか「まだまだ買いまっせ~by黒田総裁」状態なので、実質的なプレミアム効果は「5.6%」を圧倒的に凌駕する。

──そんな、凄まじい「官製需給」の相場の中で、本日は850円もダラダラと下げ続けた。2008億円の日銀バズーカーが入っているにもかかわず、だ。

ただし、下げれば下げるほど、日銀としては取得平均株価が下がるので、思いっきり買ってくるとは思う。なので、思い切り下げたあとは、官製需給を狙って、買いに回るしかない。そして、それを世界中の市場関係者がわかっているので、非常に方向線に乏しい動きになっている4月1日の相場。ザラ場を見てると、エイプリルフールにふさわしい値動きでした笑


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各国主要指数が仕手株価状態。それを買う日銀とGPIFって、凄くない?

「胡散臭い会社だが、値動きは派手だから何となく」って市場参加者が見ている、仕手株。とにかく値動きが激しいので、デイトレーダーもスイングトレーダーからも注目を集めたりはする。ただし「胡散臭い」笑。だいたい「MSCBを連発」みたいな会社だ。

そんな仕手株みたいな動きを、NYダウも日経もしているってのは、完全に異常事態。通常は20ポイント程度で、40ポイントを付けても「高すぎる」と言われている恐怖指数が3月18日17時時点では75.91ポイント。リーマンショックの89ポイントに肉薄している。下落率だけで見れば、既にリーマンショックを越えている状態。日経平均で言えば2万3000円後半から、一気に1万6000円台後半というジェットコースター状態。これまでの「適温相場」から見るとあり得ない。ちなみに投資会社となったソフトバンクだが、「リーマンショック級の衝撃があっても耐えうる財務体制である」とされているが、それ以上の衝撃が起こっている今、世界中が見守っている相当ホットな銘柄の一つだと思う。

そんな状態に突入しているので、まあ積極的に買いに来る人たちは少ない。かといって、私のような空売り勢もここまで下がれば短期的には起こりうるリターンリバーサルが怖すぎて売り玉も作れない。ただ、こんな中で果敢に買ってくれる人たちがいる。そう、我らが日銀だ。

「これまで年間6兆円買い上げていたETF枠を、12兆円に拡大する」というニュースが14時過ぎ頃に出るやいなや、圧倒的な買いが日経全体に一気に入った。そしてその後、あり得ないほど下げるという状態。言われている理由は「12兆円という数字が現実的ではない」ということ。確かに既に日銀は30兆円程度の株を持っており、さらに年間12兆円は買えないという理屈は当然のこととと言える。

そもそも、日経平均の比重が高い銘柄はすでに国が大株主。たとえばトヨタでもまず11.54%を持っているのが日本トラスティ・サービス信託銀行、そして日本マスタートラスト信託銀行が5.81%を保有している。足すと17.34%(日銀が直接買うのではなく、こうした信託銀行が購入している)という数字。だいたいみんなが知っているような東証一部銘柄は、どこもそんな感じだ。ちなみに、「信託口」と出てきたら、それはGPIF。それらを足していくと、もう既に国はいっぱいいっぱい状態で株を保有していることになる。そして、日銀の出口戦略は描かれていないので、基本的に買った株は持ったままだ。

明確な買い手が不在の中で、こうした日銀オペが入ると、「先物が下げ、現物で日中上げるも、後場の引けに向けて落ちていく」という今の状況がメイキングされる。

そして、日銀はアベノミクスの「異次元緩和」としてスタートしたので、最初は日経平均が安い時に買うことができた。日銀もGPIFも含み益がヤバいことになっていたが、高値になっても「目先で下がったら買う」を続けた結果、大きく逆転。取得平均株価は1万9500円程度となり、現在の含み損は本日明らかになったが(というか周知の事実だったが)2~3兆円程度に。普通に危ない方のヤバい状態だ。

──そんな状況で、日銀が年間12兆円をぶち込んできたら、「岩盤規制にがんじがらめにされた日本は、資本主義を標榜しながらまるで共産主義だ」と揶揄されていた日本、国が企業の支配権を持つことになれば、構造上は晴れて本格的に社会主義状態に突入する。ただまあ、企業に対して日銀が関与することは今の所ないので「物言わぬ株主」というところではあるが。

今回のコロナショックは、前回のリーマンショックと違い「金融危機」発ではなく、実需や実需に対する不安からもたらされている危機。アメリカは107兆円規模というとんでもない財政出動を行うと発表後、爆下げ状態だったNYダウが一気に跳ね上げたが、3月18日の17時現在は、先物は3.94%下げている。もう、4%程度の下げや上げに慣れてしまっているが、「適温相場」の時には超異常事態だった。

そしてこれまでは、バブル状態からリセッションに至る場合、金利アップなど金融引締めを伴うものだったが、今回は世界中が金融緩和を行っていたハイパーバブル状態で起こっている。だから、打ち手が非常に少ない。既に世界中が擦り切れるほどお札を刷ってバラ撒いている状態で起こっているショックだから、人類的にも初のお目見えとなるリセッション入りだと私は思っている。面白い時を生きている。

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日本に一番良いシナリオは、オリンピックの延期だと思う。

ここ最近の相場の大暴落の中、グーッと考えている。リーマンショックもそうだったけど、「相場が暴落後、実体経済もリセッションになる」場合において、一体何が重要なのかを突き詰めていったところ「雇用」だということに行き着いた。株式相場がどうなろうと、基本的に一般の人には関係が無い。特に日本の東証一部は外国人が75%が買っている状態だから。そんな一般の日本人にとって、身近に実感するのが、日々の糧を失うことだ。今回のコロナショックがまだ織り込んでいないのは、まさにその「雇用」の部分だと思う。

前回のリーマンショックの後、「雇用」は一気に冷え込んだ。折しも、小泉改革で非正規労働者が急増するという構造変化の煽りを受けた。「派遣村」がメディアで取り上げられたのが2009年。リーマンショックを受け、雇用が喪失した結果だ。

今回のコロナショックは、2019年に相場が急激に下げた「フラッシュ・クラッシュ」とは違い、「ヒト・モノ・カネ」という実需に対して、大きく影響を与える。そういう意味では「金融危機発のリーマンショック」よりも、より深刻な事態だと言えそうだ。

さらに、コロナショックで爆下げの中、これから織り込まれるのは「コロナのせいにして、損を表に出す」ということ。何でもかんでも「コロナのせい」にしてしまえる状況は、事態をさらに悪化させるだろう。

ただ、明るいと思えることもある。「オリンピックの延期」だ。そもそもは「オリンピックは予定通り開催されるべき」というのが前提になっているし、マーケットも、今の所はそれを願っている。だから、もし「オリンピックの延期」が決定すれば、株価にとっては大きなマイナスにはなるだろう。しかし、それは一時的なものだと私は思っている。

もし延期になれば、直前になって噴出している課題に対し、1年かけて解決をすることができる。しかも、「不景気対策の財政出動」という大義名分を背景に、大胆に予算を組むことができるし、使うことができる。そうなれば、今時点の「ふわっとした、東京オリンピック景気」が続く、もしくは加速するだろう。

さらに、国家の予算が付けば、テレワークやテレビ会議といった新しい仕組みが一気に拡大して、ネット時代において旧態依然としていた社会構造そのものが大きく変革する。そこは希望であり、期待したいところ。

──なので、完全にベアスタンスの私ですが、もし「オリンピックの延期」が決まれば、その下げは拾いにいく所存。逆に、予定通り開催で上がれば、売り玉を作るチャンス。どちらに転んでも良い。今のところは。

コロナショックはまだまだ、続くのか?だったら、ショックに備えよ!

最近、リーマンショック後に株式投資を始めた人と話をする機会が多くあり、「いや~、今が底でしょう」という方が多いので、やんわりと「今持ってる株、2008年の株価を調べてみては?」とアドバイスをするようにしている。結論から言うと、2008年にトヨタの株価で2000円くらい。今が7000円程度だから、3分の1程度まで下がっている。あの天下のトヨタでさえ、だ。他の個別株の下げはもっと凄まじい。人材セクターなんて最近では3000円を超えているが、当時は68円近辺をうろちょろしていた銘柄がざらにあった。

ちなみに日経平均は、リーマンショック後、7000円を割っている。その前の2006年後半には1万8000円迄つけてたわけだから、半値以下だ。いかに、凄まじい下げだということがわかる。その前のショックはITバブル。1999年過ぎには何と2万円の大台に乗せる場面もあったが、ショックで一気に崩れていき、2002年を過ぎには8000円とこれまた半値以下。そういう「半値以下」を繰り返しながら、その後それを約「2倍」に高騰させるバブルが起き、さらに弾けていく。

このコロナショックが、これまでの「ショック」と等しかった場合、この前までだいたい2万4000円くらいまで上げていたので、その“半値”となると、1万2000円だ。だから、一定の「バブル崩壊後の最安値の目処」はそのあたりになる。

もちろん、これから世界中が緩和に向かうので、日経平均2万円台で止まり、その後少し上げる可能性は高い。一方で、下値の1万9000円、1万8000円迄下がることも考えねばならないと僕は思う。そして、そこまで落ちたら、流石に短期で買う。ショートカバー狙いで。

何にせよ、完全に今は「待つ」しかない、私は。上に行ったら、売り玉を作るし、下に行ったらショートカバー狙いの買いを入れる。どっちに転んでもいい。ただ、ヨコヨコだと、まあ毎日デイトレするしか無いんだよなあ笑

新型コロナウイルスによる、株価ショックについて。

日経平均先物が1000円以上下げると始まった三連休明けの今日、逆張りの資金が入ったようで、マイナス781円迄押し戻して大引けした。相変わらず、総じて強気だ。そして、新型コロナウイルスに対して株価の反応は過剰であるとは感じる。実際のところ、2020年2月25日現在、新型コロナウイルス・新型肺炎による致死率は低いから。ただ、感染力は、みんなが思っている以上に、非常に高いように思う。

この新型肺炎「新型コロナウイルスの致死率は低いが、感染力は高い」という仮説について「概ね(現時点では)そうであろう」との見解を複数の医療関係者から聞くことができた。

私は昨年からずっとショートポジションなので、正直なところ下がれば下がるほど個人的には利益を追求できる。しかし、そんなベアスタンスの私であっても、この下げは異常であるし、逆張りで買いに行く人たちがいることも理解はできる。私もベアポジションをヘッジするための買いポジションを持つという、株式取引としてはなんだかあべこべ感のあることもしているし。

ただ何点か気に食わないところと、ここからさらに下げる可能性もあって。まず、気に食わないのは欧米の投資家連中が「対岸の火事」とを決め込んでいた相場に対して、ヨーロッパの観光地で新型コロナウイルスの感染者が出たとたん、一気に売り浴びせてきたということだ。「中国、日本などのアジアは他人事」だった連中が、近いところで感染者がでたら当事者意識で売ってくるのは、やはりイラッとするものはある。そして、その「当事者意識による売り」は、ここからさらなる相場の下げに繋がる可能性はあると思う。日本の株式の70%以上は外国人が売買をしている。だから、日本人の思惑とは関係なく、外国人投資家たちの動きに左右されるのだ。連中が「ヤバい」とポジションを閉じだしたら、あるいは空売りを仕掛けてきたら、一気に下げがキツくなる可能性は高い。日銀のETF買いは一回700億円程度なので、東証一部の売買代金が上がってくれば、そのインパクトは随分と薄まる。

何にせよ、明日からの相場に身構えつつ、本日はゆっくりと眠ろう。